【最終話】結婚とその後

海辺で手をつなぐカップルの写真。

おばのお見舞いからの偶然の出会い

おばが白血病で余命3年と宣告され、わずかな希望で治療したら奇跡的に治ったというので母と二人で見舞いに行くことになった。


母は妹が生まれる際に、おばにわたしを預け、お世話になったそうだ。

 

 

そんな話を聞き、わたしも母と電車に乗り、おばの家に挨拶する事にした。

駅を降りて、車をレンタルして30分ほどで、海辺の街を一望出来る長めの良い丘の上の新築の木造一軒家に着いた。

玄関には大きな茶色い植木鉢が2つ。一つはバジル、もう一つは小さなよく知らない赤い花。どちらも瑞々しい。
チャイムを鳴らすと
小柄で元気の良いおばが出てきた。

おばは60代だが現役の芸術家だ。

広いリビングには作品や制作の参考写真や国内外で集めた色んな骨董品がかざってあった。

古い時計やインドの石の壁まであった。

まるで小さな博物館のような部屋で、どれもこだわりがあるのだろう。

 

ひと通り部屋を楽しんでからテーブルに座ると、弟子の女性が作った手作りチーズケーキとお茶を出してくれた。

食器も大正時代の骨董品。ケーキは優しい甘みで少しレモンの風味がして美味しい。添えてあったミントは庭で育てたそうだ。

おばと母は仲の良い友人が久しぶりに会った雰囲気で、楽しそうだった。

療養中のことを詳細に話してくれた。

 

おば「本当に死ぬかと思ったの。」
母「本当によかったわ。」
母「昔、あなた(アユミ)は本当にお世話になったのよ。」
わたし「そうなんですね。(おばにお辞儀)会えて嬉しいです」

 

おばは、大好きなおばあちゃんにうり二つだった。

 

母との会話が終わり、わたしの方を見て年を聞かれた。

わたし「31です。」

付き合っている彼氏はいるの?

結婚前提にお付き合いした相手に「いずれ君とは別の人と結婚したい」と言われてふられたばかりです、とは言えず(笑)

困った顔をして濁した。

それから、じっとわたしをみて、

「あなたは背が高くてうらやましい、わたしがあなたのような見た目なら、外国でモデルでもやるわ。」

と言われた。おばはわたしより20センチほど背が低く、一緒に立つとわたしの胸までしかない。

年をとると背が低い方がコロンとしたかわいいおばあちゃんになるので、わたしはおばの方がうらやましかった。背が高いなりの悩みもある。ワンサイズの服が小さいとか、職場でもヒールを履くと180センチの長身になるので履けないとか。

だけれど、芸術家にそんなこと言われるなんて、ありがたいと思った。

 

おばは独身で、家には女性の弟子が1人。
年下の彼氏がいると教えてくれた。
とても肌ツヤがよくて、
髪は黒くて長い。

 

おば「いい男と結婚しなさい。Aクラスのね!色々経験してきたから、いい男がわかるのよ。」

 

ものすごい勢いで話すのでよく聞き取れなかったけれど、そんなことを言っていた。

彼女の作品をみると男性の作品もあるのだが、もしかしてこれは彼氏なのか?と思えてきた。


それから、

 

おば「最近本当にいい男と知り合いになれたの。よかったら会わない?
37歳独身。仕事熱心でね。まじめ過ぎて結婚に興味ないらしいんだけど、会うだけ会ってみない?」

 

まだ結婚していないわたしを心配してくれたようだ。
病気明けとは思えない元気な笑顔で、


「じゃ、これから会いに行きましょう!
明日、大丈夫かしら?
その人の家でイベントがあるのよ。」

 

 

話を聞くと、
お見合い話をことごとく断っているらしい。

 

アユミ
わたしじゃ無理じゃないでしょうか?

 

おば「とにかく、会って彼をみてみて。ものすごくいい男だから」

 

で、その人の家におばの車に乗って行くことになった。
車内ではおばから「いい男たち」の話をたくさん聞いた。
ほんとかどうかはわからないけど、
おばは知識が豊富で、話がめちゃくちゃ面白かった。
思わず、録音してしまった(笑)

 

これまでの自分磨きの成果を感じた瞬間

彼の家についた。

玄関から家が見えないほど広い土地だ。

イベントでは彼に一礼だけのあいさつをして、来ていた人たちと食事をした。
遠目でチラッと見た程度、何もなかった。

飛行機で帰ろうとしたら、
なんと、その男性と同じ飛行機だった。
友人の結婚式にでるらしい。

 

 

ものすごい偶然。
おばも母もびっくり。

 

 

母はもう数日残るので飛行機には彼と乗った。

飛行機の席は離れていた。

そして荷物置き場で合流し、飛行場から電車まで少し話をして、別れようとしたら、
お茶しませんか?
と声をかけられた。

 

 

付き合っている彼には3回も「結婚できない」とフラれている。
そろそろ他の男性に目をむけて、結婚できる相手を探してみよう。

 

 

電車の中では、自然体で接した。
営業テクニックのような会話は彼に見透かされる気がした。

 

 

彼のまわりには気に入られようとする人が多い。男女問わずにたくさんいる。

この日もそれらしい人が何人もいた。

わたしには男性を操作するような話し方なんて使えない。

 

 

普段通り、話そう。

彼の飾らない雰囲気のおかげで穏やかな気持ちで会話をすることができた。

自分の意見も少し伝えられることが出来た。

彼はどんな人だろうと観察した。
結局質問するばかりになってしまったけれど。

流れに任せて話をして、連絡先を聞かれて交換した。

 

 

おや?

もしかして気に入ってくれてる?

 

 
その後、2回九州に行き、食事をした。
今度は彼が2日ほど東京の会社の近くまで来てくれた。
あっという間に両親のあいさつや職場の人にも紹介され、
すんなり結婚話になった。
背が高くて外見も内面も良く仕事もできる。

ものの価値をお金じゃないものさしで見ているところがとても素敵だった。
他にも魅力はあるけど、わたしと共通した価値観がそこだったから印象に残ってるのかもしれない。
そういったところを飾らずに自己開示してくれる性格もよかった。

おばの言うとおりの人だ。

もちろん完璧な人なんていないけど、

この人なら好きになれる。

彼と歴史ある料亭で食事をすると
女将に色々と「彼の妻になるということは~」
というアドバイスをもらった。

 

 
不安になっていると、
「君は笑ってるだけでいいよ」
と言ってくれた。
色々と夢のようだった。
(ちなみに、まだ手すらつないでない)

 

 

 
つぎに九州に帰るときには、
九州の彼にいい返事をしようと思っていた。

 

 

申し訳ないけれど、
付き合っていた夫には彼のことは言わなかった。
今度、九州に帰るとだけ伝えていた。

 

 

今は彼が好きだけど、
結婚は恋愛とは別ものと割りきろう

 
九州の彼はとても魅力的な男性、
一緒に暮らせばいつか愛せるようになるだろう。

 

経営コンサルタントの彼は頭のいい勉強の好きな子と結婚したいと言っていたから、そのうち希望通りに賢い女性が現れるでしょう


だけどきっと、お金目当てで寄ってくるでしょうね。


あなたのこと、お金じゃなく好きなのはわたしだけだぞ。
と内心思いながら。

 

突然のプロポーズ

ところが、九州に帰る前日、
彼から夜にとつぜん電話がきた。

 

 
彼「大事な話があるんだ。」

わたし「仕事で何かトラブルですか?」

 

 
今、家に言っていい?
と言うので、会うことにした。

 

 

実家にでも帰るのかしら?(ドキドキ)

マンションの駐車場のベンチに腰かけて、どうしました?と聞くと

なんと散々結婚しないと言ってた彼が、結婚しようと言ったのだ。

 
わたしの大好きなおばあちゃんに、
結婚といううれしい報告をしてあげて、とこちらを向いて微笑んだ。

 

 

なんだって!?

明日、もう一人の男性のプロポーズを受けようとしていたところなのに。

 

わたし「ちょっと悩みます。本当に大切にしてくれるんですか?」(←プロポーズしてくれた相手にする質問じゃない 笑)

 
彼「うん。」

ロマンチックな雰囲気はなく、困惑するばかり。

 

 

彼は無責任なことを絶対に言わないのは知ってる。
本気だ。

 

 

それから数日うんうんと唸りながら考えてみた。
これは、二人ともものすごいいい縁談だ。

冷静に決めよう。
これで人生が大きく変わる。

 

決断

御曹司の彼の話を断り、経営コンサルタントの彼と結婚することにした。

一番、わたしを変えてくれた人。

彼も、出会ってからだいぶん変わった。

 

 
この人となら、一緒に成長していける。

 

おばにも手紙で報告した。

彼には、御曹司との話があったことを正直に伝え、悩んでいたことも話をした。

 

婚約指輪と結婚指輪は後日一緒に買った。

結婚するまでの長いお話は、これでおしまい。

 

結婚後のわたし

結婚するまでにたくさんの自分磨きをしてきたけれど、その後もわたしは自分磨きをしている。

 

 

知らないことや出来ないはたくさんある。学ぶことに終わりはないし、やれば確実にもっと人生が楽しくなるとわかったから。

 
おばあちゃんに、人生楽しいよ!
とずっと自信を持って言えるわたしでいたい。

 

 

わたしが幸せだと夫は本当に喜んでくれる。

 

 

学びとの出会い

いままでのお金の不安がなくなった。

夫は「もうお金の心配しなくても良いから。君は好きな絵でも描いていたらいい。」と不自由なく生活を支えてくれている。

住まいを決めるにも投資の勉強を二人でしてじっくり検討。良い物件がみつかり、1億の不動産資産も持つことができた。

ところが、ただ好きなことをしてもいいよと言われたら

「いままで学んだことをもっと活かしたい」

と自由な時間で学び、やりたいことしはじめた。

するとあっという間に、彼の扶養に入らない程度の収入をもらえるようになった。

 

実は夫の仕事の手伝いで、転職企業の対応調査でたまたま、わたしのキャリアでどんな転職ができるのかシュミレーションしてもらったことがある。

 

違う業種に転換するのは無理らしい。
26歳が上限だそうだ。

大学にいこうかとも考えた。
けど、家族の時間が減ってしまう。
どんな事を勉強しようかも決めてなかった。

 

 

そんな時に、たまたま無料の電子書籍を見つけて読んでいたら、無料で面白い動画を提供しているオンラインスクールに出会った。

 

そのスクールはネットの大学のようで、
「やればできる」という信念。

 

 

人生の目的、目的に向かって
自分で考えられるようになることを
教えてくれるものだった。

 

 

ちょっと試した体験版からはまってしまい、ゲーム感覚でやっていたら、
気づくとものすごい自分が成長していた。
プロの経営コンサルタントの夫と
仕事の話をして唸らせるほどに。

 

学ぶことで、また楽しいことが増えた。
子育てが楽しくなって、
メンタルも強くなり、
夫がもっと好きになった。

 

ブログを書いて、
読んでくれる人を勇気づけようという楽しみもできた。

 

このブログで伝えたいこと

このブログを読んでくれているあなたには、

愛される女性になって、幸せな人生をおくれる結婚をしてもらいたい。

 

  • 外見に自信がない
  • 婚活に疲れた
  • 自分を変えたい
  • 理想の彼氏と出会えない
  • 好きな彼とうまくいかない

そのような人のために、
わたしがやってきたこと、
今勉強していることは役立つと思います。

 

初恋で失恋したり、
同じ相手に3度もフラれて、
きみとは結婚できないとはっきり言われて、もう前に進めないと思った時は何度もありました。

好きな彼の言葉に傷ついて、
それが言えずに一人で夜に泣いたこともあります。 

 

 

頑張ってみたけど成果がでなくて、
人に頼りたくなって、
手当たり次第に相談したこともあります(笑)

 

 

悩みを持った状態から抜け出すって、
先が見えなくて、本当に辛い。

 

もう、誰でも良いから結婚したい!

とかも考えたことがあります(笑)

一度、結婚相談所に駆け込んだときは、入会して、「決断」さえすれば結婚出来ますと言われた。

あ〜これで助かると思った。

 

 

美容クリックとかで一時的に大金を払って外見が変わると、少し心が楽になった。

 

 

時間とお金を無駄にしてた。

遠回りしてきたけど
見た目も内面も自信のなかったわたしでも変われました。

 

 

 

今までやってきた失敗と成功の経験から、あなたの婚活に役立つ情報コンテンツをこれからアップしていきますので、ぜひ楽しみにしてください^^

2 件のコメント

  • 無料のオンラインスクールのお話が印象的でした。他言しませんので是非とも教えていただけないでしょうか。DV医師と離婚した57歳です。これから幸せになる努力をしたいのですが経済的DVで資本がありません。。出来る範囲からスタートしたいと願っています。

    • それはお辛い状況ですね(> <)ご返信遅れました。経済的自立を目指して学ぼうとするご意欲があるとのこと、素晴らしいと思います!わたしの学んだスクールはこちらです。京大MBA卒の講師が分かりやすく20時間無料で教えてくれます。個人的にはLTV講座が良かったです。彼は読書家で7つの習慣他を30分にまとめた成功のピラミッドも勉強になりました。受講ページが分からなかったらまたお気軽にご連絡下さい。

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